トミカの「赤箱 102 オフロード ダンプ」をお買取りしました。トミカコレクターの間では“地味にレア”な存在として知られているモデルです。派手なスポーツカーやパトカー系と違い、建設車両カテゴリの中でもこの「オフロード ダンプ」は、無骨で実用的なデザインが魅力。特に実車を忠実にミニチュア化した初期トミカらしい造形と、どっしりした重量感がたまりません。
このモデルは赤箱シリーズ後期に登場した一台で、販売時期が短かったこともあり、状態の良い個体はあまり多く流通していません。底面の刻印やホイール形状の違い、あるいは荷台の可動角度といった細部にこだわるコレクターも多く、ちょっとしたバリエーション違いが思わぬプレミアになることもあります。特に日本製時代のものや初期ロットでメッキパーツの質感が良いものは、今でも需要が高いです。
今回お持ち込みいただいたお品は、外箱付きで保存状態も良好。赤箱特有の経年ヤケもほとんどなく、角スレが少ない点も高評価につながりました。トミカは1970年代から続く長寿ブランドですが、このような「実働系」ミニカーは時代を超えて人気があります。コレクションとしてはもちろん、ディスプレイ映えするアイテムとしても魅力的です。
トミカはバリエーションの奥が深く、番号違い・ロット違いを追うと終わりがないほど。その中で「赤箱102番 オフロード ダンプ」は、渋い選択ながら“わかってる感”のある一台といえるでしょう。

大吉 相鉄ライフいずみ中央店では、こうしたトミカやミニカーの買取も行っています。古いコレクション整理やシリーズで集めていたものの売却もぜひご相談ください。
神奈川県横浜市泉区和泉中央南5-4-13
TEL:0120-800-149

