今回は、ドイツ発のラグジュアリーブランド MCM のハンドバッグをお買取りしました。お持ち込みいただいたのは半ドーム型のフォルムが特徴的なハンドバッグで、レザー部分の擦れやキズも少なく、全体的にコンディションの良いお品物でした。バッグは日常使いされることが多いアイテムだけに、状態の良し悪しが査定にも大きく関わってきますが、今回のお品物は丁寧に使われていたことがしっかり伝わる状態でした。

ご持参いただいた理由は「デザインは気に入っているけれど、少し重く感じるようになってきた」というもの。これはブランドのレザーバッグでは比較的よく聞くお話でもあります。しっかりとしたレザーと堅牢な作りが魅力である反面、実際に日常使いしていく中で重量感が気になってくるというケースも少なくありません。形はかわいいのに…というお声は、ブランドバッグあるあるのひとつかもしれません。
少しブランドのお話をすると、MCMは1976年にドイツ・ミュンヘンで誕生したブランドで、もともとはラグジュアリーなトラベルレザーグッズを中心に展開していました。ブランドの象徴とも言える“ヴィセトス柄”は、ロゴと月桂樹を組み合わせたパターンで、80年代にはヨーロッパのジェットセッター文化とも結びつき、旅行用ラゲージブランドとしてのイメージを確立していきました。実は当時のMCMは、いわゆる“リッチな旅行者のバッグ”というポジションで人気を集めていた歴史があります。
近年では韓国を中心としたアジア市場で再び注目され、特にブランドのバックパックが若い世代の間で人気となりました。その影響もあって、「MCM=若年層向けブランド」というイメージを持たれることもあるようですが、本来は上質なレザー製品を得意とするヨーロッパ発のブランドです。クラシックなハンドバッグやトラベルバッグなども、今でもしっかりとした作りで評価されています。
中古市場でもブランドの認知度や人気モデルによって需要は安定しており、「昔買ったけれど最近使っていない」というバッグでも思わぬ査定額になることがあります。特に人気ブランドのお品物は、一般的なイメージよりも査定額が高めになるケースも少なくありません。
もちろん査定は無料ですので、「使っていないバッグがある」「売るかどうか迷っている」という場合でもお気軽にご相談ください。状態の確認や現在の相場を踏まえて、丁寧にご案内させていただきます。

