今回は、2008年製の Yamaha V7G 4/4 Violin を査定・お買取りしました。ヤマハのバイオリンラインナップの中でも、入門〜中級クラスとして安定した評価を受けているモデルで、学校のオーケストラや個人レッスンなどでもよく見かける一本です。今回は先日ギターをお持ち込みいただいたお客様からの追加査定のご依頼で、「バイオリンはさすがに見てもらえないのでは…」と思われていたそうですが、当店ではもちろん問題ありません。

お持ち込みいただいた個体は2008年製のフルサイズ(4/4)。外観のコンディションも良く、保管状態がとても丁寧だったことが伝わってくるお品物でした。査定担当者も思わず少しテンションが上がってしまうほどで、楽器好きとしては状態の良い弦楽器を見るとやはり嬉しくなるものです。
今回特に印象的だったのが、弦が外された状態で保管されていたことです。実はこれ、ちょっとしたポイントではあるのですが、長期間保管する場合には理にかなった方法でもあります。バイオリンは常に弦のテンションがかかった状態になる楽器のため、長年そのまま保管しているとネックや指板周りにわずかなクセがつくことが稀にあります。また、弦のテンションが原因で表板やネック周辺に負担がかかるケースもあるため、長期間使わない場合に弦を緩めたり外しておく方も一定数いらっしゃいます。こうした扱い方からも、お客様が大事にされていたことがしっかり伝わってきました。
ヤマハの弦楽器は国内メーカーならではの安定した品質と作りの良さが特徴で、特にVシリーズは教育用や練習用として広く流通しています。ハンドメイドの高級バイオリンとはまた違った魅力ではありますが、「安心して使える楽器」として中古市場でも一定の需要があるジャンルです。
また、楽器のお買取りというと「壊れていると無理なのでは?」と思われる方も多いのですが、実際には状態に関わらず査定可能なケースも多くあります。弦が切れている、パーツが欠けている、ケースがないといった状態でも問題ありません。特にサックスやバイオリンといった管楽器・弦楽器は、状態を見ながらしっかり査定できるスタッフがおりますのでご安心ください。
「昔習っていたけれど今は弾いていない」「ケースに入れたまま長年保管している楽器がある」という方も、ぜひ一度査定をご利用ください。眠っている楽器に思わぬ価値が見つかるかもしれません。

